界面ナノ科学研究会
代表 千葉 大地 (東北大学 SRIS センター長・教授)
●研究会コンセプト
ナノの界面の理解と活用は、現代社会を支えるナノデバイスの根幹を担うと言っても過言ではない。その進歩は、未来の人類のテクノロジーの創造に直結する。計測技術や理論計算手法の進展とともに、界面現象に対する原子・電子レベルからの理解が急速に進んでおり、新奇な現象の発見や界面を積極的に応用したデバイスの開発など、精力的な研究が進められている。界面ナノ科学のフロンティアには未開拓の領域が数多くあり、幅広い分野の研究者にとってその魅力は尽きることがない。本研究会は、ナノ界面科学をキーワードとして、必ずしもその枠に囚われない多様なバックグラウンドを有する第一線の研究者を結集する。学際的なメンバーが異なる視点から、界面ナノ現象、計測手法、ナノデバイスなどに関わるトピックスをざっくばらんに議論し、研究を大きく飛躍させる斬新な発想やアイデアを得るとともに、本研究会が、新たな学術研究を推し進めるゆりかごのような存在となることを目指す。また、研究者を目指す若手との交流も積極的に進め、年齢や分野の垣根を越えて、日本の科学技術の更なる活性化にも貢献する。
(画像提供: 東京大学 一杉研究室)
●会員名簿 (作成中)
(代表) | 千葉 大地 | 東北大学 SRIS センター長・教授 | |
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2024年4月現在 |